Android で Micro SD カードにアクセスする方法は大きく分けて 2 通りです。1つ目は「内蔵ブラウザ」を利用する方法です。そして、2つ目はファイル管理アプリを利用することです。前者の方は、Android の設定メニューから「ストレージ」→「SD カード」の順にタップすると、次の画面が表示されるので、フォルダをタップするとフォルダの中に進み、ファイルをタップするとそのファイルを開きます。ファイルを開く方法は PC と同じで、開きたいファイルの形式(.txt や .doc など)をサポートしたアプリが必要になってきます。後者の方は、アプリによって変わってくるのですが、ここでは、ファイル管理アプリでメジャーな「ES ファイルエクスプローラー」でのアクセス方法を紹介します。ES ファイルエクスプローラーでは、スライドメニューのリストまたはトップページの「F320-3094」をタップすると Micro SD カードにアクセスできます。この「F320-3094」は Micro SD カードの種類によって変わってくるので、お使いの端末では別の名前の場合もありますが、Micro SD カードにはカードの形をしたアイコンが表示されるので、それが目印となります。
ティアックから発売される、米KOSS製のヘッドフォン「PORTAPRO PREMIUM RHYTHM BEIGE」は、11月下旬発売で、店頭予想価格は5,500円前後、国内5,000台の限定販売となります。「PORTAPRO(ポータプロ)」と言えば、AV Watch読者には既にお馴染みですが、1984年(日本では1988年)から発売され、“KOSSの代名詞”とも言えるオープン型のヘッドフォンです。しかし、Comfort Zone機構でヘッドバンドの側圧を3段階から調整でき、本体をコンパクトに折り畳める機構は今でも斬新といえるでしょう。「PORTAPRO PREMIUM RHYTHM BEIGE」は、その限定カラーとしてベージュを採用したものです。単なるベージュではなく、プロ向けのモニターヘッドフォンの定番機「PRO/4AA」と同じカラーを採用しているところがポイントです。レトロな雰囲気が最大の魅力となっています。音質はまさに「外観からは想像できない低音」の一言に尽きます。オンイヤーでオープンタイプでありながら、強烈な低域が楽しめるようになって、その低音も、膨らまず適度な締りがあり、シャープな気持ちよさも備えてKOSSらしいところといえます。豊富な低音に、高域はややマスキングされますが、それも吹き飛ばすような低音の気持ち良さです。音漏れするので電車内など近くに人がいる場所では使えないのも難点ですが、価格も手頃なので、個性派モデルとして1つ手元に置いておきたい製品といえるでしょう。