2月 11th, 2024 by admin

“,スマホの充電は100%にしないと心配…という人がいますが、実はiPhoneの充電は満タンにしない方がよいと言われています。なぜiPhoneの充電は満タンにしない方がよいのでしょうか?その理由をまとめてみましょう。
【iPhoneの充電は満タンにするとバッテリーが持たなくなる?】
iPhoneを充電する際に100%になるまで充電を放置しているという人は多いのではないでしょうか?満タンに充電した状態であれば、外出している時も安心して使えますが、実は徐々に使いにくい状態になってしまうのです。実はそれはバッテリーに関係しています。
一般的にバッテリーは充電をするたびに負荷がかかり劣化していきます。しかし充電を80%までにしておけばバッテリーにかかる負荷を軽減することができるのです。そのためiPhoneのバッテリーを長持ちさせたいのであれば、100%まで充電するのではなく80%までの充電にとどめておくことがポイントになります。
【iPhoneのバッテリーを80%で止める方法とは?】
就寝中にiPhoneを充電するという人は多いでしょう。その場合、朝起きると100%まで充電してしまった…ということになります。しかし先ほどお話した通り、iPhoneのバッテリーを長持ちさせるためには充電は80%にとどめておくことが推奨されています。では充電を80%までにするにはどうすればよいでしょうか?ここではiPhoneのバッテリーを80%でやめる方法をまとめてみましょう。
<バッテリー充電の最適化機能を使用する>
iPhoneではiOS13以降、「バッテリー充電の最適化」と呼ばれる機能が搭載されています。この機能はiPhoneの充電が80%に達した後に、100%までの充電時間を遅らせることで過放電を防げるというものです。過放電を防げることで、バッテリーへの負荷が軽減します。最適化機能を使えば、就寝中に充電する人でも安心です。
ちなみにバッテリー充電の最適化機能に関しては、iPhoneの設定時にデフォルトで[オン]になっています。またiPhone15モデルにおいては「バッテリー充電の最適化」「上限80%」「なし」の3つから選択することができます。「上限80%」を選択した場合、iPhoneはバッテリー残量が80%になったところで充電が停止します。バッテリーの残量が75%を下回ると充電が再開され、再び80%になると停止します。
設定方法は以下の通りです。
1、[設定]から[バッテリー]を選択する
2、[バッテリーの状態と充電]から[充電の最適化]の順に選択して、オプションを選択する
<過充電防止のアプリを活用する>
iPhoneの充電を100%にしないようにするために、過充電防止のアプリを使うのもよいでしょう。過充電防止アプリを使用すれば、過充電防止やバッテリーの節電などに活用できます。過充電防止アプリの機能は以下の通りです。
・指定の充電量になるとアラーム通知がくる
・充電習慣の記録ができる
・残量に応じて予測される使用時間の通知がくる
・バッテリーの寿命を予測する
これらの機能は、過充電防止アプリによって違いがあるので注意しましょう。”