5月 27th, 2016 at 12:00 AM by admin
SIMロック解除は2015年5月以降に発売された機種から義務化されており、すでに、Androidスマホの多くが対応しています。しかしながら、Androidスマホの場合、仮にSIMロックを解除しても、今のところ効果は限定的なのです。Androidスマホはほとんどがキャリアの独自仕様で作られていて、スマホ側が対応する周波数も、発売するキャリアの持つ電波に最適化されています。一例を挙げると、3キャリアから発売された「Xperia Z5」でも、販売キャリアごとに周波数はすべて異なっているのです。例えば、auでXperia Z5を買い、SIMロックを解除したとしても、NTTドコモやソフトバンクのネットワークをフルに生かすことができないのということです。周波数が合わないと、エリアが極端に狭くなったり、通信速度が遅くなったりするといったデメリットがあるのです。auのXperia Z5は、LTEのバンド1(2GHz帯)、バンド3(1.8GHz帯)、バンド18/26(800MAHz帯)、バンド28(700MAHz帯)に対応している。このスマホのSIMロックを解除してドコモのSIMで使った場合、適合しているのは、バンド1とバンド3だけ。地方でエリアの厚いバンド19(800MAHz帯)や、都市部で速度を出すために使われるバンド21(1.5GHz帯)には非対応だ。そのため、SIMロックを解除して他社に移るメリットが薄いというわけなのです。
